ダイヤモンドの油汚れを除去

ダイヤモンドは、輝きが強いことから宝石の中では特に人気があります。そのため結婚後の生活で長く使用することになる結婚指輪に、ダイヤモンドをつける人は少なくありません。
ところがダイヤモンドには、親油性つまり油となじみやすいという性質があります。そのため料理中などに飛んできた油などが付着すると、拭いても簡単には除去できません。また肌から分泌される皮脂も油の一種なので、指につけているだけでも、ダイヤモンドは油で汚れてしまうのです。毎日肌身離さず身につける結婚指輪では、そのリスクが特に高いと言えます。
しかし料理中の油にしても皮脂にしても、キッチン用の中性洗剤を使えば簡単に除去できます。具体的には、薄めた中性洗剤を染み込ませたコットンなどで、ダイヤモンドの表面を軽く拭うのです。それだけで、皿の油汚れを除去する時と同じように、ダイヤモンドをきれいな状態に戻すことができます。
ただし立て爪との境目の部分は、コットンで拭くことは困難です。また小さなメレダイヤの場合、拭くという衝撃で外れやすくなることがあります。
このような場合には、ぬるま湯で薄めた中性洗剤の中に、結婚指輪そのものを沈めて軽く揺らします。そして一晩放置してから取り出し、簡単に水洗いをしてから柔らかいガーゼなどで水気を吸い取るのです。
漬け込んでいる間に油汚れはダイヤモンドから浮き上がりますし、洗い流すことで除去されます。さらにアームに付着している汚れまで、一緒に除去されるのです。これにより結婚指輪は、隅々まできれいな状態になります。